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   コーダーズルーム【スクリプト系】
     switch や if での場合分けの上限数
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投稿者 スレッド
テライユタカ
Åê¹ÆNo.28891
投稿日時: 2006-9-24 10:32
常連
居住地: わかやま
投稿: 88
使用環境:
iMac G5 10.4.9 + iBook G4 10.3.9 + Flash8
Re: switch や if での場合分けの上限数
上限数はあるみたいです。
僕も以前陥りました。

ML過去ログ:if文の行数上限


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TERAI YUTAKA
HomePage: SITE ALPHA

野中文雄
Åê¹ÆNo.28892
投稿日時: 2006-9-24 10:56
ちょんまげら
居住地: 東京
投稿: 4531
使用環境:
CS5.5 .6.8 Vista Home Premium (SP1)
Re: switch や if での場合分けの上限数
ifswitchはわかりませんけど、Flash 8まではクラスのバイトコードに32KBの制限が
あります。

参考: [Flashcoders] Bytecode limit for class should bot be more then 32k

これは、Flashがバイトコードに16-bitを用いているためで、ActionScript 3.0では24-bitを使うことにより8388KBにまで拡張されるそうです。


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kumakuma
Åê¹ÆNo.28893
投稿日時: 2006-9-24 13:41
新米
居住地:
投稿: 14
使用環境:
WinXP
Flash 8 Professional
Re: switch や if での場合分けの上限数
みなさんこんにちは。

addItem(); を dataProvider でやったところ

もともと4600行ぐらいあったものが400行ぐらいに減りまして、正常に機能しました。

ifの数は最初の通り(50個)で問題なく動くようになりました。

Excelで一度に編集していたのでスクリプトエラーはなかったと思われますので、addItem() がおおすぎたのかな とおもっています。if の中には最大で200個ぐらいのaddItemが入っているのもありましたんで。。。


どうもありがとうございました。
Fla4man
Åê¹ÆNo.28896
投稿日時: 2006-9-24 18:47
職人
居住地: かまくら
投稿: 517
使用環境:
WinMe,Win2000,
Flash4,アズさん,大仏、delphi
Re: switch や if での場合分けの上限数
とりあえず元スレの話はもっぱらコンポーネント関連だということでおちついたことなので
質問の文字通りの説明をさせてもらいます。

命令のブロック長をあらわすaction_lengthが16bitということでバイトコードが16bitということではありません。
無論「クラスのバイトコード」という概念も存在しません。

オープンソースであるFlash movie formatのバイトコードは基本1byteで各種構造体で定義しています。
スクリプトブロックもまず1byteで定義されます。
リンク先のサイトは「ASを組むうえでの結果論」としてはある程度参考になりますが
基本的なコーディング能力を伴なった論議は皆無といっていいので
ほとんど参考にはならないと思います。(ex.メモリ関連のはなしなど)

そもそもFlash move Formatはいわゆるバイトコードエンジンではありません。

純然たるバイトコードエンジンたるアドビVM2用のバイナリーを吐き出すFlex2とは全く別の存在で
AS3とはテキストで表現された言語でありバイトコードマシンとセットではありますがAS3自体現状のFlashに展開できる事を考えると
AS3=VM2用バイトコードという等号は成り立たないと思います。
従ってフォーマットとしてみてFlash Movie Formatのスクリプトとは全く関係ないので「拡張」という単語は不適切です。

話を戻します。
リンク先の話は命令ブロック長の16bit制限に基づく話なわけですが

if文とswitch文については別の16bit制限があります。

基本的にSWF movie formatにはswitch文は存在しません。
全てif文同様branch文とbranchiftrueに展開されます。
branch命令はオペランドが16bit型なので±32kbyteまでしかジャンプできないという問題があります。
これはラベルの数でも命令の数でもなくバイトの長さ直接です。
前後に自由に飛べます。
ゆえにFlashlite1.0はFlash4互換なのにfor やswitchが言語としては可能だったわけです。

ジャンプはラベル数でも命令数でもなくてバイト長なので
実際に直接文字列の長いものが挿入されるとエラーになります。

Flash4だと定数を使わないので変数に長文を入れればエラーがでやすいのですがエラーコードは出さず間違ったコードを吐き出します。
Flash5以降は文字列は原則インスタンスの先頭で定数宣言するので1バイトないしは2バイトで表現します。

switch文を展開した場合
しょっぱなの比較文からブロックの終わりまでが32kbyteあると
FlashIDEが利口でなければ多分うまく動くコードを吐かないかエラーになるかだと考えられます。
つまり最悪if文1個でもうまくコードが生成できない可能性があるということです。

しかしコンパイラが妥当にコードを組む能力があれば長い文字列長がなければ
branch命令で継ぎ足して長さはいくらでも増やすことが出来ます。

また比較処理のブロックを関数化すれば比較文自体短く出来ます。
この方法は特に多数を均一にアクセスするswitchの実実装に使えますが
管理しやすさやや速度アップの点からも複雑な構成のムービーでは使用を考慮すると良いと思われます。


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通常のハンドル名:×○○× ねた回収モードに突入 現在1/100

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