となるとMovieClip1はボタンではなくムービークリップにして
それとは別に透明なボタンを用意して
２つを重ね合わせる、という形を取るのが理想なのかな(・・；

ボタンにとってthisは配置されたタイムラインを指す

rin-koさんは書きました：
ボタンにとってthisは配置されたタイムラインを指すという点が問題になっているのではないかと思われますが、違いますでしょうか？

askaaskaさんは書きました：

movieClip1._level0.label1 = inputText;
movieClip1._level0.label2 = inputText;
movieClip1._level0.label3 = inputText;

とするとちゃんと値がコピーされることが
なんとか分かりました。

拙著『オブジェクト指向で考えるActionScript』p.114?115より:
ボタンシンボルの内部は、基本的にスクリプトで制御することができません。第1 に、フレームアクションは記述できません。第2 に、シンボル内に配置されたインスタンス[*8]の名前は失われます。第3 に、ボタンシンボルのなかのMovieClip インスタンスにMovieClip アクションを設定しても、無視されます。
[中略]
注[*8]
　Flash MXからはTextFieldオブジェクトが実装され、[ダイナミックテキスト]または[テキスト入力]フィールド(TextFieldインスタンス)にもインスタンス名が付けられるようになりました。ボタンシンボル内に配置すると、MovieClip だけでなくTextField インスタンスも名前が認識されません。
　たとえば、Buttonインスタンスmy_btnのシンボル内に、MovieClipとTextFieldそれぞれのインスタンスmy_mcおよびmy_txtを配置して、[ムービープレビュー]で確認してみます。[デバッグ]メニューから[変数のリストアップ]を実行すると、以下のような表示が確認できます。なお、テキストフィールドには、インスタンス名とは別に変数名としてmyVar を設定しました（テキストフィールドの内容は"Text"）。

○[変数のリストアップ]の一部抜粋
変数_level0.myVar = "Text"
ボタン: ターゲット="_level0.my_btn" <- ボタンシンボル内のテキストフィールドの変
数が配置されたタイムラインで認識
…
ムービークリップ: ターゲット="_level0.my_btn.instance1" <- MovieClipインスタンス名消失
テキスト編集: ターゲット="_level0.my_btn.instance2" <- TextFieldインスタンス名消失
variable = "myVar", <- テキストフィールドに設定した変数名
text = "Text",

　「ムービークリップ: ターゲット」と「テキスト編集: ターゲット」の部分が、それぞれMovieClipとTextFieldインスタンスのパス情報です。設定しておいたインスタンス名が失われ、instance1、instance2という未設定の場合の名前が表示されています。また、テキストフィールドに変数名myVarを設定したところ、Buttonインスタンスを配置した'_level0' つまりメインのタイムライン（'_root'）にあるものと誤認されています。
　なお、ボタンシンボル内に別のButtonインスタンスを配置すると、大もとのボタンシンボルのアニメーション自体正しく行われません。